もしあなたがブログを運営しているなら
なかなか検索ワードが上がらない。
わかりやすい文章が書けない!
書いても書いても成果が上がらない!
という悩みは持ってないでしょうか?
そんな悩みを持っている人には
「沈黙のWEBライティングーWebマーケッターボーンの激闘ー」
を読んで見ることをおすすめします!
僕自身、ブログ運営4ヶ月目、月間PVは1万PVほどなのですが、
特に「記事を長く読んでもらえる方法」や「ブログの目的別記事の書き方」は
とても参考になりました。
なので、同じようなPV数、悩みを持つ人には読んで損のない本になっています。
SEOライティングには検索エンジンにも読者にもわかりやすい文章を!
人は1日にいくつもの情報に触れています。
特にブログ記事なんかは、インターネット上にたくさんありますよね。
そんな情報社会に対応するために脳は不必要な情報はシャットダウンするようにできています。
不必要な情報とは、まずは「わかりにくい文章」
ブログ読者は一目見て「わかりにくいな」と感じたら、もうそのあとは読んでくれません。
本によると
人間の脳には「システム1」と「システム2」の二つの思考がある
そうです。
システム1は
脳への負担を減らすために自動的に高速で動く思考。物事を直感的に理解しようとする思考
そしてシステム2は
複雑な計算など、注意力を要する作業が必要な際に。慎重かつゆっくりと動く思考。物事を論理的に理解しようとする思考。
という働きをしています。
わかりにくい文章というのは、システム1の直感的な判断で「読まない!」と決められてしまいます。
そして、読者に「このサービス使ってみたい!や「もっと記事読んで見たい!」と思ってもらえるように読者の「システム2」の脳を納得させなければいけません。
具体的に言えば、
システム1の脳で「必要な情報だ!」と認識されるためには、「見やすい、読みやすい文章」
システム2の脳で「してみたい!」「もっと読みたい!」と認識されるには「論理的な文章」
を書くことが必要です。
僕のブログでも、目次をつけたり、写真を入れたりと「見やすい」文章を心がけています。
また、ほかの人のブログを見ると漫画チックに書かれていたり、イラストがたくさん登場したりと「見やすい」文章になっているブログが検索のトップに出てきます。
本には11個のポイントが出てきていますが、「いらない文章や表現がないか」や要点が整理されているかなど「わかりやすい文章」「見やすい文章」になっているか振り返って見てください。
SEOライティングには論理的な思考が不可欠!
そもそも、読者の人たちには僕たちのブログ記事を読んで、満足してくれなければいけません。
それがSEOの本質です。
グーグルも、経営理念である「Googleが掲げる10の事実」のなかで「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」と述べています。
つまりは、
SEO対策=読者の満足度を上げる
ということになります。
グーグルのSEOのアルゴリズムは日々変わりますが、ユーザー(読者)のためになるような文章を書いて入れば
アルゴリズムが変わったとしても、あまり恐れることはないということです。
では読者が満足できる文章とは何か!
本に書いてある文章を引用すると
1、検索ユーザーの検索意図に合っている。
2、検索意図を満足させるような専門的な知識を、どこよりもわかりやすく解説している。
3、検索ユーザーが求める情報を網羅的に扱っており、ほかのページへ移動する必要がない。
4、コンテンツで扱っている情報が信頼できる。
5、コンテンツの作り手に関する情報が公開されており、その作り手が信頼できる。
といった文章が読者や検索エンジンに評価されていくということです。
他にも、読者への訴求力が高まる文章の書き方や説得ではなく”納得”してもらうための文章の書き方など
読者の満足度を高めるための方法がたくさん書いてある本でした。
漫画チックでわかりやすく、SEOライティングの質を高めてくれる!
そもそもこの本は632ページと超長編の本なのですが、
僕は4時間ほどで読むことができました。そしてそのうちの1時間ほどは本を読んで、自分のブログについて考えていた時間です。
これだけ長編の本を、こんなにもスムーズに読めたのはまず読みやすかったから。
この本の文章はこんな風にイラストが多用したあり、マンガっぽく書かれています。
なので、さながら小説のように主人公に感情移入しながら読み進めていくことができるんです。
本の良さは「自分ごととして置き換えられるか」
本が自分に合っているかは本を読みながら自分のことを振り返ることができるか。だと思っています。
そして自分ごととして置き換えられた本は必然と自分を振り返ったり、考えにふけったりする時間が長くなります。
この沈黙のWebライティングは読みながら自分のブログを振り返って、修正したい!と思わせてくれた本。
月間1万PVくらいの人や初めてまだ1年未満の人はとても満足できると思います。