聖書のようなシステム手帳、ロロマクラシック。
公式サイトには
姫路のタンナーが日本産のステアハイド(成牛)をフルタンニンで2回鞣し、
オイルとワックスをたっぷりと染込ませた重厚な革です。
通常のタンニン鞣しにかかる期間の1.5倍の時間をかけて仕上げています。
その為、磨くことによって革の中のオイルが呼びだされ、宝石のような艶を感じることが出来ます。
とありますが、本当に磨くとツヤがでてくるのか!?
検証してみたいと思います。
⇒後日、検証してみると、オイル不足で磨いてしまい、
結果的に傷つけてしまったようです。
みなさん、気を付けてください。
(追記:2018年10月15日)
(参照記事:革のシステム手帳:お手入れ注意点3行まとめ)
システム手帳:ロロマクラシックとは?
レイメイ藤井社のダヴィンチシリーズのひとつです。
通常の1.5倍の時間をかけた分厚い牛ヌメ革が
聖書のようないで立ち堅牢性を兼ね備えたシステム手帳です。
A5サイズ(リング径30ミリタイプ)の基本情報
レイメイ藤井 システム手帳 ダヴィンチ ロロマクラシック A5 ブラウン DSA3010C |
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価格:25,000円(税別)
カラー:ブラック/ダークブラウン/ブラウン
素材 牛ヌメ革
リング 内径30mm
その他 可動式ペンホルダー
(14mm径のペンから細いペンまで調整可)
リング径20ミリタイプもあり
革のシステム手帳:ロロマクラシックを磨いてみた!
磨く前のロロマクラシック
こんな感じです。
今回は裏面の
この部分を磨いていきたいと思います。
500回の変化
500回ではこんな感じ。
まだ変化はないですね。
1000回では?
1000回磨いてもあんまり変化はなし
2000回時点でも変化あまりなし。
2000回でも変化は、、、ないかな?
あまりにも変化がないので、磨き方を変えてみました。
いままで上下に磨いていたのですが、
磨き方は円を描くように磨いてみます。
3000回磨くと、ツヤがでてきた
3000回磨くとこんな感じ。
見るからに色が変化し、艶っぽくなっています。
今回は一部分しかしていないので、
色むらみたいになっていますが、
これが全体に広がると思うと磨きがいがありますね。
磨き方を変えるとみるみる艶っぽくなったので、
磨き方が大切なんですね。
⇒これは艶ではなく、強く磨きすぎて変色しただけのようです。
このロロマクラシックは久しぶりに出してきたもので、
オイル不足でした。
オイル不足の状態で磨かない。強く磨かないことを
みなさん徹底してください。
(追記:2018年10月15日)
結果:ロロマクラシックは円を描くように磨く!
これらのことから、ロロマクラシックは大体3000回磨くと
艶が出てくることがわかりました。
でも磨き方を変えたことも大きいので、
円を描くように磨くと3000回以下でもツヤが出てくると思います。
なお、今回使用したのは、ロロマクラシック A5 ブラウンです。
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