ぼくは革の高級システム手帳、ロロマクラシックをカサカサの状態で磨き、
変色させてしまいました。
その経験から、革のお手入れについて勉強して、
良いお手入れとクリームについて調べてみました。
ぼくみたいな失敗はもう誰にもしてほしくないです。
<<3行まとめ>>
ーオイル不足のサインは表面が毛羽立つ
ーオイルは革と同じ動物性のミンクオイルがおすすめ!
ーお手入れはオイルを指で溶かしながら塗っていく
お手入れ時!オイル不足のサイン
オイル不足のサインは「表面がガサガサしていること」
たとえば、ぼくのロロマクラシックの場合、
写真ではあまりわかりませんが、
表面がざらざらしています。
ちなみに、オイル補給した後の写真がこちら、
これと比べてみると一目瞭然です。
僕はオイル不足のロロマクラシックを磨いて大きな失敗しました。
オイル不足でのお手入れは危険ですので、しっかりとオイル補給をしていきましょう。
ちなみに僕の失敗はこの記事に書いてあります。皆さん気を付けてください。
ヌメ革手帳のお手入れにつかうオイル
ヌメ革には動物性のミンクオイル
[エムモゥブレィ] M.MOWBRAY ピュアミンクオイル 2032 (マルチカラー) |
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革はご存知の通り、動物から取られます。
なので、おなじ動物から取られたオイルが相性◎
革によく浸透し、ひび割れなどを防いでくれる上に
革がしなやかになってきます。
(革がやわらかくなってしまうので、
型崩れが怖いカバンや靴には向いていません。)
また、欠点として、
・放っておくとカビが生えやすい
・オイル補給が植物性よりも頻繁に行う必要がある
があります。
なので、あまり使わないような革製品には植物性がおすすめ。
また、ミンクオイルは塗った後にベタつき、特有の臭いがあるので、
それが嫌な人も植物性がおすすめ。
ちなみに、良く売られている下のミンクオイルは
実はミンクから取れたオイルではなく、クジラの油と松油です。
植物性のオイルはラナパーとコロニルがおすすめ
革好きの間で有名なラナパー
[ラナパー] Renapur(ラナパー) レザートリートメント(250ml、スポンジ2個付) クリア Free |
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ラナパーは蜜ロウとホホバオイルでできており、
天然成分100%のオイルです。
革好きの中でもラナパーは評判です。
革クリームのキング:コロニル
革クリームの中のキング的なクリーム。
皮革への浸透力の高いシーダ―ウッドオイル、
ラノリン等の天然オイルが含まれています。
土屋鞄製作所などカバンの名店といわれるお店でも勧められているクリームです。
コロニル栄養クリーム 1909 シュプリームクリームデラックス |
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動物性のオイルのヌメ革お手入れ:指で優しく撫でながら
動物性のオイルは通常の状態では硬くてあまり浸透しません。
なので、指の熱で溶かしながら塗り込むことが効果につながります。
ロロマクラシックを磨いてみた
今回使ったのは、エムモゥブレィ ピュアミンクオイル 。
右側がオイルを塗る前。
左側がミンクオイルをぬったもの。
ツヤ感がぜんぜん違います。
ピュアミンクオイルは気温が低いと硬くてとることすらできませんが、
指を使って温めながらとって、塗ることがポイントです。
ぼくの経験から、ヌメ革にはピュアミンクオイルが一番です。。
エムモゥブレィ ピュアミンクオイル |
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