メモから起業家の見ている世界を知った:SHOWROOMの前田裕二氏「メモの魔力」レビュー

12月24日発売の前田裕二さんの「メモの魔力」読んでみた。

とにかく、情報量が多い、読み応えのある本だった。

メモを使って日常のほんのわずかな気づきをビジネスに活かす。

そんな内容が書かれている本。

 

日々の気づきを深掘りしていって、他のビジネスや自己分析に活かす前田さんのメモ術。

ぶっちゃけ、すごい大変だと思う。

でも、メモを使ってこれだけ実践しているから、成功してるんだな、というのがわかる本。

そして、このメモ術が実践できれば、みてる世界が変わることは間違いない。

 

前田さんも始めからこのメモ術ができたわけじゃないだろうし、

僕たちもできるところから一つ一つやっていけばいい。

 

起業家は日常をどんな風に見ているんだろう?

を知りたい人にはぴったりの本。

 

学びが多い本なので、買って間違いはないけれども

悩んでいる人のために、多少の本の紹介をしておこうと思う。

 

本書は大きく分けて

1、メモで日常をアイデアに変える方法

2、メモで思考を深める方法

3、メモで自分を知り、夢をかなえる方法

の3つに分かれている。

 

その中から、2代目として会社の経営に携わっている僕の琴線に触れた部分を

紹介していきたい。

 

日常の出来事を人生全般の糧とするメモ術

ー「あの映画感動したな」

ー「あのCM、なんか心に残るな」

そんなような気づきは、日々の人生にありふれている。

でも、それだけで終わっていないだろうか。

 

「じゃあ、なんでこのCMは心に残るのか」

「なぜ、この映画は感動するのか」

を分析して、他のビジネスに活かしていくことが大切。

 

そして日常の気づきをビジネスに活かすために必要なのが抽象化だ。

抽象化することによって、物事を本質を見ることができる。

そうすれば、他のビジネスにも応用できるという考えだ。

 

これを本書では「ファクト(事実)→抽象化→転用」というメモ術のフレームワークを通して紹介している。

その方法については、ここでは書けないほど、本で細かく紹介されているので、

気になった人は読んでみて。

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日々のワクワクからモチベートされる人はボトムアップ型

夢を叶えるためには、夢に優先順位をつけることが必要。

そして優先順位をつけるためには自分のモチベーションが湧き出る型を知ることが大切。

モチベーションの型には2種類あり、

ゴールを定めて、逆算して目標を決めることでモチベーションが上がる「トップダウン型」

そして

日々のワクワクする事象を点として集めることで線にしていく「ボトムアップ型」

があるそうだ。

 

僕は色々な目標設定の本などを読んできた。

しかし、どの本にも書かれているのは

「ゴールから逆算して目標を決めていく」方法

つまりは「トップダウン型」ばかり。

 

そんなトップダウン型の目標設定ばかり見て、

「なんかワクワクしないな」と逆に心が疲れてしまう場合はないだろうか。

そして、「これができないから、自分は落ちこぼれだ」と

できない自分を否定してはいないだろうか。

 

本書が画期的なのが、トップダウン型でモチベーションが上がらない人、

つまり、日々のワクワク感によってモチベーションを維持できる人を

「ボトムアップ型」と命名し、肯定している点だ。

ちなみにあの堀江貴文さんもボトムアップ型。

 

だから、「日々のワクワクを大事にしたい」そんな人にも読んでほしい一冊。

 

自分を知るための「自己分析1000問」が付録についてくる

自分を知ることで、夢や目標が出てきて、日々をワクワクして過ごすことができる。

その自分を知るための具体的な質問が1000問付録についてくる。

その具体的な質問から、自分を抽象化していくことで

夢や人生の軸がわかってくるというロジックだ。

 

もし、「やりたいことがない」

「自分の人生の軸はなんだろう」

と思っている人がいたら、この1000本ノックをしてみてほしい。

 

これだけしてたら、成功するし、成功してほいよね。

僕にとってネット関係のビジネスの人って、リア充的なイメージがある。

そして、あまり努力をしないで(努力しているところを見せずに)成功しているイメージがある。

 

でも、本書を読んで、前田さんがこれだけメモをとって、

日常をビジネスに活かそうとしている姿勢に驚愕した。

また、本書では前田さんがなぜメモ魔になったのかというエピソードが

それはそれは人間的に描かれている。

 

これだけ欲求とか本能とかを正直に書いて自己開示するから協力者がたくさんいて成功するんだな。

と別の観点からも面白い本だった。

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本書は対象外だが割と話題作が豊富なので、入っていても損はない。

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