牛革のシステム手帳を探していると、牛革にも色々あるのがわかります。
でも、どれがいいの?で悩んでしまいますよね。
手帳に使われる主な革の種類と特徴
カーフレザー
生後6ヶ月までの子牛の革。
キメが細かく、薄い素材となっていて、
牛革の中でも最も高級と言われています。
布のペンケースが擦り切れ、紐も切れてしまった。ポイントが失効しそうなのもあり、思い切ってPILOTのペンサンブルを購入。カーフのしっとり感と、くったりした柔らかい手触り癖になりそう…。手帳と一緒に使い込む楽しみが増えた。 #ロロマクラシック #ペンサンブル pic.twitter.com/pJz4YB8aZM
— Glen.W (@SnowCrystal_W) 2018年2月24日
キップレザー
キップレザーは、生後1年以内の牛の革。
カーフスキンより、繊維が細やかなため、丈夫であることが特徴。
カーフスキンの次に上質な革になります。
オーダー品「エメラルドグリーンのペンケースとメモカバー」をY様にお届けしました。キップ(仔牛皮革)のやわらかな感触と、鮮やかな発色が魅力。以前お作りした手帳カバーとセットでのご利用です。ありがとうございました。 #手帳カバー #レザー #ペンケース #ロディア pic.twitter.com/xIQevYS50M
— RCW(らいちクラフトワークス) (@Rcw52Rcw) 2017年11月19日
カウハイド
カウハイドとは、生後2年を経過したメスの牛の革のこと。
カーフレザーやキップレザーよりも厚く、丈夫なことが特徴。
ステアハイドよりも柔らかいことも特徴。
ステアハイド
ステアハイドとは、一般的に牛革のこと。具体的には生後2年を経過した雄牛の革になります。
パピルスと同時に使い始めたステアハイドの「タイムウォーン」カバーも、かなり熟成してまいりました!左が新品、右が1年間使用したもの。(ペンハウス山中)#パピルス #エイジング #手帳 #メモ帳 #ノート #大和出版印刷 #ケイシイズ #pent #ペンハウス pic.twitter.com/TT2tQssGpu
— 世界の筆記具ペンハウス【本店】 (@pen_house) 2017年8月8日
キップレザーの良さ
キップレザーとは、生後6ヶ月〜2歳までの牛の革のこと。
通常の牛革よりもきめ細やかく、柔らかい。
またカーフレザー(生後6ヶ月までの牛の革)よりも強度がある革です。
通常の牛革よりも価格は高めですが品質が良い手帳を欲しい人はぜひ検討してみてください。
キップレザーを使ったおすすめシステム手帳
アクュード :Cookday ナチュラルキップ タンニン鞣し
カラー | ブリック(レンガ色) |
素材 | 牛革(キップ) |
リング径 | 12ミリ |
サイズ | A5/バイブル |
備考 | ペンホルダーあり(9mmまで) |
表面にクラシック感のある手帳。
革の表面の濃淡は革に丁寧にワックスを塗った際にできたもの。
タンニンなめしなので、エイジングも楽しめる手帳になっています。
キプリス:ディパート リング式手帳
カラー | ブラック/ネイビー |
素材 | 牛革(キップ) |
リング径 | 11ミリ |
サイズ | バイブル |
備考 |
内面にメッシュポケットを付けたラウンドジップ型のシステム手帳。
ちょっとした時に財布代わりに持ち歩くことを想定しています。
革は、タンニンなめしの革に染料仕上げ(アニリン仕上げ)をしているので
エイジングも楽しめる手帳です。
→キプリスは伊勢丹オンラインストアから
キップレザーで肌触りの良い牛革手帳を。
キップレザーを使った手帳を紹介してきましたが、いかがでしたか?
キップレザーはきめ細やかさと強度を兼ね備えた手帳になるので、
人よりちょっと良い手帳が欲しいという人にぜひオススメします。